Endress Love

―１―

Ｎside

「ふぁ～……」

すっごい眠い。
だって今は朝の07:00で、昨日寝たのは02:00。

さすがに睡眠時間が5時間は少ないでしょ!!
最低でも7時間は無いとさ!!

って無駄口はここまでで、なんでこんな時間に起きてるかと言うと、今俺は、事務所に居ます。

そうです、仕事です。

Ｕ「おはよう、中丸」

「んぁ？上田か。おはよう」

俺達は大体順番が決まってて、俺が最初、その次が上田。
そして

Ｋ「お、またお前らかよ」

「1番は譲らねぇし」

Ｕ「亀には負けないよ」

Ａ「早く入れよ」

亀が入ってきて、機嫌悪く入ってくる仁。
結成されて4年経つけど、こいつらはマジで仲が悪い。

Ｋ「うるせぇな。じゃあ俺より早く来いよ」

Ａ「あぁ？お前やんのかよ」

「仁、亀、朝から止めろよ」

仁とは同期で昔から知ってるけど、なんでか亀とは目も合わさねぇんだよな。

Ｔ-「おはよう!!」

Ｔ「田口、うるさい」

最後はこの2人。

Ａ「朝からマジで鬱陶しい」

Ｋ「それはこっちの台詞だっつーの」

こいつらマジで殴り飛ばしてやろうか…。