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???Side
こんなはずじゃなかった。私の目の前にいるのは体長5㍍はある狼の群れ、Bランクに指定されているジャイアントウルフだ。
こんなのってない。私はただちょと外の世界を見たくてお城を抜け出しただけなのに…
ジャイアントウルフが口を開けて迫ってくる。
やだ…死にたくない…誰か助けて…
ジャイアントウルフの牙はもう目の前、「もうダメだ」私がそう思ったとき「ギャゥッ」ジャイアントウルフが半透明な膜に弾かれた。何これ防御魔法?
その時、
『随分とデケェ犬だな。』
そう言いながら白衣の男が現れた。
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