異世界へ

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そこは地獄だった。武装したゲリラだと思われる死体が無数に散らばっている。 その中にタバコを吸いながら月を見上げる男がいる。その男はだるそうにタバコの煙をはいた。 『はぁ、久しぶりに任務に駆り出されたが、腕は鈍ってねぇみてぇだな。つーか医療班の俺が駆り出されるなんてどんだけ忙しいんだよ、うちの組織。』 そう、この男は世界最強の傭兵組織「Pandora」の構成員なのだ。 まぁ、今はその話は置いといて今回はこの男「瀬川 淳士」が異世界に行く話を見てもらおう。 ,
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