5771人が本棚に入れています
本棚に追加
槙「ふぅ~、これで2日後には資料が揃うな。」
そう言いながら小さいソファにドカッ!っと座る槙。
識「…お菓子食べたい。」
千奈と話をしたためかなりの体力を消耗した識は癒しであるお菓子を求めて台所へと向かった。
槙「お前は何もしてないだろ。説明も俺がしたし。あっ、一昨日作ったミルクアイスがまだ冷凍にあるぞ。あれなら食べても良いぞ。で、食べるならついでに俺のもとってくれ。」
識「はーい。」
識はすぐにアイスを取り出すと、1本を自分の口の中へ、もう1本を槙の所へ持って行った。
2人でアイスを食べながらテレビを見ていると、
♪♪~♪~
槙の携帯の着信音が鳴った。
槙「太一くんからだ。」
識「さっきの返事じゃない?」
槙「だな。『引き受けるそうです。調べた資料を渡す時に一緒に渡します。』だってさ。よかったぁ。先生とこでもらっても良いんだけど匡一さんの作ったのが1番使いやすいんだよな。」
槙はそう言いながら太一に『ありがとう』と返事をした。
最初のコメントを投稿しよう!