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槙「ありがとうございます。」
槙がそう言って千奈から袋を受け取っている横では、
太「これが小型の発信機です。詳しいことを書いた説明書もこの中に入れておいたんで見てくださいね。」
識「ありがとう太一くん。」
識が太一から頼んでいた発信機を受け取っていた。
千「あっ、言うの忘れてたわ。今回の調査の料金はいらないから、振り込まないでねお金。」
槙「えっ?!いや、何でですかちゃんと払いますよ!」
思い出したように言った千奈に槙は驚きながらそう言った。
千「いいのよ。この前、良い情報屋の人紹介してもらったし。それとあいこってことにしましょ。あの時、教えてもらっただけで終わっちゃったから。それにあたし自身すっごく楽しませてもらったからそれで満足なのよね。」
満足そうな笑みを浮かべる千奈。
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