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悠「話が早くて助かります熊村色葉(クマムラ・イロハ)さん。」
男「色葉さんの名前も!」
悠「あなたの本当の名前もわかってますよ。村熊元気(クマムラ・ゲンキ)あん。」
元「えぇ~!僕の名前まで!ッイタ!」
元気が驚きの声をあげると、横に座っている色葉から頭にゲンコツがふってきた。
色「いちいち驚かないで下さい。だからいつまでたってもダメなんですよ。早く探偵のフリが完璧にできるようになってくれないと困るんですけどね。」
元「はい、すみません。って、色葉さんそんなこと言っちゃっていいんですか?!」
色葉の言葉に元気はシュンとなったが、慌てた様にそう言った。
色「はぁ…話を遮ってすみません。もうご存知だと思いますが私が『イロハ熊探偵事務所』の探偵、熊村色葉と申します。この使えない男は私の秘書兼助手です。」
そんな元気を無視して色葉は軽く自己紹介をした。
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