5771人が本棚に入れています
本棚に追加
元「これどうぞ。甘いものは大丈夫でしたか?」
そう言って元が机に置いたのは大きな大福の乗った皿だった。
悠「ありがとうございます。…鈴、食べるのはお礼を言ってからにしてください。」
もうおいしそうな大福しか目に入っておらず、何も言うことなく大福を食べようとしていた鈴。
鈴「あっ、すいません。あまりにおいしそうだったので。ありがとうございます。」
悠の言葉にはっと我に返り、お礼を言った鈴。
元「いえいえ、気にせず召し上がってください。その大福すごくおいしいんですよ。少しサイズは大きめなんですけど。」
悠「ですね。こんな大きな大福初めて見ました。じゃあ、いただきます。」
鈴「いただきます。」
悠と鈴はそう言うと大福を口に運んだ。
最初のコメントを投稿しよう!