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それから数分後。
ブルブルブル…
悠の携帯が鳴った。
悠「はい、もしもし。」
色『もうこっちへ来られても大丈夫です。渡された機器は反応しませんでしたよ。』
悠「そうですか、わかりました。すぐに行きます。」
悠はそう言って電話を切ると、鈴の方を向いて、
悠「行きましょう鈴。」
と言って莉子の家へと向かった。
向かう途中。
鈴「発見器の方はどうでしたか?」
悠「家の中には何もないようですね。と言っても、細かいところを見ていったらどうかわかりませんけど。とりあえず、私たちが行くところには何もないとのことでした。」
鈴「何かそれも少し違和感を感じる話ですね。」
悠「そうですね。まぁ、とりあえず莉子さんに話を聞いて家に帰ってからそのことについては考えましょう。」
鈴「はい。」
そんな話をしていた。
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