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鈴「気にしないで下さい。恥ずかしく何てないですよ。心の中にためすぎると莉子さんが倒れてしまいますよ。」
莉「はい。まさか夫が探偵まで雇って私の事を監視していたなんて思ってもいなくて、少しパニックを起こしてあまり眠れなかっただけなんです。でも、もう大丈夫です。」
それを聞いて全然大丈夫そうには見えないと心の中で思う悠と鈴と色葉。
悠「そうですね。私たちもまさかそこまでしているとは思っていなくて気が付かなくてすいません。」
悠は申し訳なさそうにそう言った。
莉「そんな謝らないで下さい。悠さんたちが悪いんじゃないんですから。」
悠「そういうわけにはいきません。やっぱりこれは私達の考えの甘さが招いた結果ですから。…でも、これからはもう大丈夫です。莉子さんを監視していた人たちは私達の味方です。これから見張るふりは続けてもらいますが、岡村良仁の方に何かあったとしても連絡がいくことはありません。」
悠は色葉たちの事をそう説明した。
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