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悠「莉子さんは冷静にあのメールを井坂真人に見せてくださいね。挙動不審だと何かをあると思われるかもしれませんから。」
莉「は、はい。すいません私が連絡をしたから。」
莉子は申し訳なさそうにそう言った。
悠「何言ってるんですか。私が連絡をお願いしますといったんです。気にしないで下さい。証拠のメールもありますし。私たちがここにきたという事はわかりませんよ。監視をしている人も私たちは来ていないと報告してくれましたから。だから莉子さんは普通にしていれば大丈夫です。」
そんな莉子に悠はにっこり笑ってそう言った。
莉「はい。」
莉子の返事を聞いた後、戻ってきた鈴と共に悠は、
悠「私たちは裏から外に出て井坂真人が居なくなるまで待機してきます。居なくなったら連絡もらえますか?」
裏口へ向かいながら莉子に言った。
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