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悠「メールを見てすぐに戻ると姿を見られてしまう可能性があるので少し間を開けたんです。一応メールは送ったんですけど。」
莉「あっ、すいません。メール見てないです。戻ってくるまでの間にお茶の準備をしようと思いまして。」
悠「いえいえ、気にしないで下さい。」
莉「本当にすみません。あっ、今からお茶を入れるんですけど、お2人はコーヒーと紅茶どちらが良いですか?」
悠「じゃあ、コーヒーでお願いします。」
鈴「私もコーヒーをお願いします。」
莉「わかりました。」
莉子が台所でお茶を入れている間に悠と鈴は資料をもう1度鞄から出したり、靴を玄関へ戻したりしていた。
そんなことをしているうちに莉子がお茶を持って戻ってきた。
莉「これ私の作ったアップルパイなんですけどお茶と一緒にどうぞ。」
悠・鈴「ありがとうございます。」
2人はそう言って出されたアップルパイに手を伸ばした。
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