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槙「そうだな。それにしても何で良枝が何の目的で今回の事に関わってきてるのかが疑問だよな。」
識「色葉さんの所で聞いた話だとまだ莉子さんと良仁に別れたら困るみたいな感じだったけど、どうしてだろうね？」
槙「う～ん、それもわからないな。それに今はってことは後々はどうなっても良いって事だろ。」
識「でも多分会社がらみだろうってことはわかるよね。」
槙「あぁ、それしか考えられないよな。…尾行調査してこれらがわかれば良いけどな。」
識「そうだね。」
２人は尾行調査を絶対に成功させると心の中で誓った。
槙「良仁の出張先は俺たちの住んでる所から近かったよな確か。」
識「うん。隣の県だからね。ここに来るまでの時間の５分の１くらいでいけるんじゃないかな。」
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