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翌朝。
槙「お…終わった…。ってもうこんな時間!識、起きろ!」
何とかレポートを仕上げることのできた槙は、学校へ行く時間がせまっていることに気づき、慌てて識を起こした。
識「Zzz……。」
槙よりも早くレポートを作成始め、半分レポートを先に作成した識は槙よりもかなり早くレポート作成を終え、出来立てのプリンを1個平らげると、すぐにベッドに入り、夢の世界へ旅立っていた。
槙「おきろー!!」
識「うぇっ?!!」
槙に布団をばしばし叩かれ、驚いて飛び起きる識。
槙「早く学校行く支度しろ。今日は1限目の授業受けたらすぐに帰るぞ。ホテルのチェックインの時間ずらせるようならずらしてもらうけどダメなら帰ってすぐ準備して出ないと間に合わないぞ。で、明日は休むって澪に伝えて代返してもらえる授業は代返してもらうように言っておかないといけないな。」
識「ふわぁ~、そうだねぇ。」
槙の話を半分も頭に入れず返事だけする識。
そんな寝ぼけている識を引きずりながら槙は学校へ向かった。
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