5772人が本棚に入れています
本棚に追加
車のエンジンをかけ、アパートを出ようとする識に、
槙「まだ話終わってないぞー!…着いて落ち着いたら1回電話しろよ!」
という槙の声がしたので了解の意味として窓から手を出してヒラヒラと振った。
識が去った後、
槙「さて俺もすることしないとな。」
槙はすぐに部屋の中に戻った。
そして、
槙「プリンおっけ。莉子さんにもらった写真と岡村良仁の出張先の住所もおっけ。よし!行くか。」
槙はそう言って袋に入れたプリンを持つと、部屋を出てどこかへと向かった。
槙が向かったのは自分たちの下の階の部屋。
ピンポーン!
部屋のドアの横のチャイムを押す槙。
最初のコメントを投稿しよう!