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昼過ぎから家を出て色々と寄り道をしていたらホテルに着いたのは夜の8時過ぎだった。
ホテルにチェックインした後識はとりあえず荷物を部屋へ置き、明日の為に井坂真人の家を確認してからOSTまでの道のりをいくつか確認した。
識(そこまで複雑な道はなかったな。それに車も多く通るし、人通りも多いから尾行しやすいかも。これなら明日はあの作戦で大丈夫だな。よしっ!そうと決まったら晩ごはん買ってホテルに戻って食べて槙に連絡して早く寝ないといけないね。)
ホテルへ戻りながら明日の予定と今日今からの予定をザーッと整理した識。
そして、ホテルへ戻ってすぐに買ってきたごはんを食べて風呂に入った後、槙に電話を掛けた。
槙『もしもし、無事にそっちに着いたか?』
識「うん。8時くらいに着いたから井坂の家とか、OSTの会社までの道のりとか確認してきた。」
槙『そっか。上手く1人で尾行できそうか?』
識「うん。道も複雑すぎる道なかったし。車も人も良く通るからうまくできそう。槙の方はどうだった?清美さんの所行ったんでしょう?」
識は槙の問いに答えた後、そう聞いた。
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