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槙『…スゥ~…識起きろ!いつまで寝てるんだ!!』
寝息を聞いた槙は大きく息を吸い込んで携帯に向かってそう叫んだ。
識「!!…びっくりした。」
そのあまりに大きな叫び声に識は飛び起きた。
槙『起きたか?』
識「んっ…起きた。でも、槙うるさい。」
識は寝ぼけているため、片言になりながらそう言った。
槙『うるさくしないと起きないだろ。もう電話切るけど2度寝するなよ。』
識「ふぁい。」
識の欠伸まじりな返事を聞いて槙は電話を切った。
通話が終わった後、時間を確認する識。
識「さっすが槙。3時ピッタリ。さて、出る支度を始めようかな。」
識はそう言ってベッドから出ると出掛ける支度を始めた。
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