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すると、
ドンッ!
鈴「キャッ!」
鈴(ナイスタイミングです!)
鈴が予想していた通りのタイミングで井坂が前を通ったため、きれいに勢いよくぶつかることができた。
鈴は思い切り井坂にぶつかって行ったため、2人はそのまま道にしりもちをついた。
井「…イテテ…。」
鈴「すっ、すいません!大丈夫ですか?!」
井「大丈夫じゃ…大丈夫ですよ。あなたは怪我していませんか?」
井坂は何かはっと思ったように言おうとした言葉を違う言葉に変えた。
そしてすぐに立ち上がると、まだしりもちをついたままの鈴に手を差し出した。
鈴「ありがとうございます。私は怪我してませんよ。本当にすみません私がいきなり飛び出したせいでぶつかってしまって。」
鈴は立ち上がらせてもらった後、頭を下げてそう言った。
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