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直接口に出して言わなかったのは、口に出して言うとすぐに切られてしまう可能性があるから。
識『様子を見に行った時に家の中灯がついてたんだよ。で、人がいる感じもした。車もあったし。』
槙「そっか。まぁ、いなかったらすぐに頭切り替えて次の行動に移れよ。」
識『うん。じゃあ、俺明日早いからもう寝る。おやすみ。』
槙「あっ!まだいう事が…切りやがった。」
電話が切られた後、
槙「まだ言う事あったのに…。というか何で着いたらすぐに服を出さないんだ。毎回毎回口をすっぱくして同じ事を言ってるのに。」
槙はムッとした顔で識に対する文句を言った。
槙「識を3時に起こして、俺は5時ごろここ出て良仁が止まってるホテルに向かうかな。」
そう言いながら寝室へ向かい、ベッドの中で目覚ましのアラームを2時40分にセットして槙はそのまま眠りの世界へ旅立った。
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