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悠(う~ん、やっぱり開いてないですよね。仕方ありません、1度下に降りて正面から入ってみましょう。バレたらすぐに逃げれるようにしておかないといけませんね。)
結局1番上まで上がってみたものの全てのドアに鍵かかかっていた。
悠は仕方なく1度下に降りることにし、階段を降りようとした時、
ガチャッ!
下の階のドアが開く音が聞こえ、人の足音が聞こえてきた。
悠は息を潜めそーっと下に降り、出てきた人物に見つからないようその人物の顔を確認した。
悠(!!鎌田利次!…何かすごく顔色が悪いですね。)
思わぬ人物がいることに驚く悠だったが、利次の顔色の悪さが目についた。
そして、
鎌「仕方ない…仕方ないんだ。こうするしかないんだ。」
鎌田は自分に何かを言いきせるような事を呟いた後、携帯を取り出し電話をかけ始めた。
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