・それぞれの報告

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翌日、午前4時。 ガチャッ!ゴンッ! というドアを開く音と何かをどこかへぶつける音、そして… 識「お腹すいたぁ~~!」 識の大きな声に、 槙「……何でもう少し静かに帰ってこれないんだ。」 槙は目を覚まし、不機嫌な顔でベッドから出ると識の元へと向かった。 そして、 槙「おかえり。もう少し静かに帰ってこれないのかよ。」 呆れ顔で識にそう言った。 識「あっ、槙ただいま。だってさもうお腹すきすぎて死にそうなんだもん、仕方ないだろ。ねぇ、何を用意してくれてるの?」 キョロキョロと食べ物を探す識。
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