・『レインボーカマオン』

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悠「はい。…では、さっそくなんですけど話を聞いていただけますか?」 悠はさっそく本題へ話題を移すことにした。 リ「はい。でもその前に悠さんには1度電話で申しましたけど、話を聞かせていただいて協力をした時、お客様を不愉快にさせてしまうと私が思った場合は協力はできません。すぐに帰っていただきます。それでもかまいませんか?」 悠の意見に頷いた後、リクは念を押すようにそう聞いた。 悠「かまいません。」 リ「わかりました。では、お話を聞かせて下さい。」 悠「まずは私達の紹介からさせてもらいます。私と鈴は兄妹で『納得屋』という店をしています。」 リ「『納得屋』ですか?」 聞いたことのない店の名前に首をかしげるリク。 悠「探偵のようなものです。清さんには昔からお世話になってるんです。」 リ「そうなんですか。では、なぜ探偵さんが私に話を聞きにいらしたんですか?」
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