『納得屋』

・『レインボーカマオン』

悠「わかりました。質問したいことはとりあえずここで終わりです。ありがとうございました。」
リ「いえ。終わりなのは良いんですけど…これからどうしてますか？私はそろそろ店の支度を始めさせてもらうんですけど。」

話が終わったところでリクがそう悠たちに聞いた。

悠「はい、私たちも準備お手伝いします。」

悠は迷うことなくスーツの上着を脱ぎながらそう言った。
その横で鈴も上着を脱いでいた。

リ「えっ！そんな申し訳ないです！」
悠「協力してもらうんですから準備の手伝いをするのは当然ですよ。あっ、手伝いの前にあそこの部屋を見せてもらっても良いですか？」

断るリクに悠は笑顔でそう言って、手伝うついでに貸してくれるといった部屋を確認することにした。

リ「あっ、はいどうぞ。あっ！どこの部屋を使うか決めたら、ドアに前にかかっている札を使用中に変えておいてください。」
悠「わかりました。じゃあ、ちょっと確認させてもらってきます。鈴はもう手伝い始めててくださいね。ただし…わかってますね。」
鈴「はい。」

悠は鈴の返事を聞いた後、部屋を確認しに向かった。