・『レインボーカマオン』

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そんな2人を見て、 清「そんなに悩まなくてもすぐにリクの言ってた『うり』の意味がわかるわよ。きっと。」 清美はリクに出してもらったお酒を飲みながら言った。 2人はまだ意味を理解していなかったが、清美がそう言うのでリクに指示されたことを続ける2人。 そして、 悠「あっ!清さんいくらでも飲んでもらってかまわないんですけど、ぐでんぐでんになるまで飲まないで下さいね。後が大変なんで。」 思い出したように悠がそう言った。 清「一応頭の中ではわかってるんだけど、どうしても飲みすぎちゃうのよね。その時は家までしっかり送ってね悠ちゃん、鈴ちゃん。」 楽しそうな笑みを浮かべる清美。 それを見て、 悠・鈴「はぁ…。」 帰りの事を考え、ため息を吐く2人だった。 ユリとアヤメ、リクが奥の部屋に入った後、何十分間かおきに次々とこの店で働いているであろう人たちがやってきて、3人の入って行った部屋へ同じように入って行った。
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