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リ「えぇ、覚えています。もしかして話がまとまったんですか?」
良「はい、やっと話がまとまったんです。」
リ「まぁ!よかったですね。いつも悩んでいた分肩の荷が少し降りたんじゃないですか?」
良「はい、後はオープンに向けていくだけです。」
リ「よかったですね本当に、おめでとうございます。」
良「ありがとうございます。リクさんにはとても感謝してます。いつも愚痴をもらったりしてくれて本当に助かりました。」
良仁は嬉しそうに笑みを浮かべてお礼を言った。
リ「そんな事気にしないで下さい。あっ!そういえばこれ、前に来たときに忘れて買ったポストカードです。」
リクはそう言ってポストカードを良仁の前に置いた。
良「ありがとうございます。帰った後にないことに気づいたんですよ。」
良仁はそのポストカードを見て一瞬悲しそうな顔をした後、笑顔でお礼を言った。
リ「…それであのね実は、岡村さんのことを聞きに探偵だと名乗る人がここに来たんです。」
リクは言いにくそうに、小さな声でそう言った。
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