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そして３人の所へ着くと、スーツのポケットから鎌田の携帯を２台とも取り出し、テーブルの上に置いた。
鎌「…それは！？」
鎌田はその携帯を見て、慌てた様に自分の上着のポケットの中を調べ始めた。
そして、調べ終えた後、
鎌「その携帯…私のものですよね？」
と少し焦ったようにそう聞く鎌田。
鈴「はい。」
鈴はそう返事した後、携帯を２台とも手に取り、良仁に渡した。
良「あのこれどうしたら？」
いきなり携帯を渡され困惑する良仁と、
鎌「何を勝手に！？」
そう言って焦ったように良仁の持っている自分の携帯に手を伸ばす鎌田。
が、
悠「ではご自分で話しますか？」
それを悠が鎌田の前に立ち遮った。
鎌「どけ！話する事なんてない！俺は良仁を裏切って会長側に情報を流した！それだけだ！」
前に立ちはだかる悠を退けようとしながら大声でそう言った鎌田。
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