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槙「えっ?清美さん寝てるの?……本当だ、めっちゃ気持ち良さそうに寝てるな。」
識「うん。この状態じゃ今日は清美さんから話は聞けそうにないね。」
槙「だな。明日、大学が終わってから清美さんの所に話聞きに行こう。」
識「そうだね。」
槙の意見に識も賛成した。
槙「ふぁ~、今日は久々にめっさ疲れた。やっぱり説明するのって体力使うな。」
槙は欠伸をしながらそう言った。
識「槙、寝ないでよ。俺だって疲れてるのに運転してるんだからな。」
槙「それは識がじゃんけんで負けたからだろ。」
識「それはそうだけど。」
槙「まぁ、寝ないように努力はするさ。」
そう言ってから5分後。
槙「スゥ~…zzz。」
槙は眠りの世界へ旅立っていた。
識「なぁーにが努力するだ!5分しかたってないのにもう寝てるし!」
そんな槙にブツブツ文句を言いながら家へと車を走らせる識だった。
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