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槙「はいはい。で、あっち着いて良仁から戻ってきたと連絡が入ったら良仁と鎌田と合流する。」
識「うん。…というか、井坂とどこかで話することになってるのか聞いてない気がするんだけど?」
識は返事をした後、ふとまだ井坂とどこで話をするのか場所を聞いてないことに気づきそう槙に聞いた。
槙「あれ?言ってなかったっけ?」
識「聞いてない。」
槙「ごめんごめん。場所は2日前に莉子さんから連絡があって井坂が『ブロンズ』という所で話をしようって言ってきたよ。そこへ行くときは井坂が来るまでそこへ連れて行ってくれるらしい。」
識「へぇ~、何かありそうだね。」
槙「あってくれた方がありがたいけどな。」
識「まぁね。でもそうなった時にはしっかり莉子さんを守らないとね。」
槙「そうだな。…あと言い忘れてることは…。」
識「何時にどこに行けば良いのかも聞いてないよ。」
槙の言葉を遮って識がそう言った。
槙「あっ、そうだよな。場所言ってないのに時間だけ言ってるってことはないよな。…13時には莉子さんの家に行って、そのあと井坂が迎えに来るのを待つ予定だ。」
識「了解。」
識は頷いてメモにその事書き込んだ。
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