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槙「じゃあ、話戻すな。」
識「うん。」
槙「良仁と鎌田と語流した後、すぐに熊田さんの所に行く。」
識「合流したとこで熊田さんに2人をお願いするんだよね。そう言えば、色葉さんに連絡して熊田さんを借りる許可は貰ったの?」
槙「もちろん。ちゃんと連絡して許可もらったよ。色葉さんと村熊さんは今ちょっと手が空いてないから手伝えないけど熊田さんの事は好きに使ってもらってかまわないって言ってくれたよ。本人にもそう伝えとくって。」
槙は2つ目のシュークリームに手を伸ばしながら言った。
識「じゃあ、大丈夫だね。」
槙「あぁ。…で、熊田さんと合流して2人をお願いした後、俺たちは莉子さんの所へ行く。」
識「莉子さんの所へ行って全部話して、良仁の昨日録った本音も莉子に聞いてもらう。」
識「ただし、良仁たちがこっちへ帰ってきていて、俺たちの後ろをついてくることになっていることは話しない。」
槙「井坂と合流して『ブロンズ』へ着いた所で鎌田に井坂へ、良仁に莉子さんへ時間差で『今、こっちへ帰ってきた』という内容のメールを送信してもらう。」
識「そのメールを見て慌てる井坂に最後のとどめをさす。」
槙「さらに良仁と鎌田に登場してもらうって流れだな。」
識「そうだね。その後の事はその場でどうするか判断した方が良いような気がする。」
槙「だな。まぁ、すべてが予定通りに進めがいいけどな。」
槙と識はメモ帳に今話していた流れを書きながら明日予定どおりにことが進むように願った。
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