・最終準備

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識「は~い。はぁ…。」 識はため息を吐いて、準備を始めた。 準備を始めて30分後。 識「ねぇ、槙。」 槙「んっ?」 識「これ持ってった方が良いかな。何があるかわからないし。」 識は手に持っているものを槙に見せながらそう聞いた。 槙「持ってった方が良いだろうな。俺も持ってくし。井坂が何を企んでるかわからないしな。」 識「そうだね、わかった。」 識はそう返事してそれを鞄の中に入れた。 それから1時間、準備をして忘れ物はないか念入りに確認した。 識「わぁ~、もう3時だ。早いね時間が経つの。」 槙「だな。さて、準備と確認も終わったし、軽くなんか食べて仮眠取るか。」 槙は立ち上がって台所へと向かった。 識「ねぇ、軽くって何を食べるの?」 そんな槙の後ろについて行く識。 槙「そうだな。冷凍にあるミートソースとペンネを炒めたものとパンかな。」 槙は冷蔵庫に何があるのかを思い浮かべながらそう言った。 識「それが良い!ミートソースペンネおいしいからね!」 槙「じゃあ、それに決まりな。識、作ってる間に風呂入っといてくれ。」 識「わかった。」 識はすぐに風呂場へと消えていった。
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