・最終準備

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槙「そうだな。…先に熊田さんの所に行って明日の事を詳しく話した後、良仁と鎌田を迎えに行った方が効率が良いよな。」 識「うん、そう思うよ。良仁と鎌田には明日の事詳しく話してあるから熊田さんにだけ説明すれば良いしね。」 槙「じゃあ、それで決まりだな。さて、さっさと食べて寝る準備しないといけないな。」 槙はそう言って食べるのを再開した。 それから食べ終わり、片付けなどをして槙はテレビに見入っていた識を引っ張り寝室へと向かった。 槙「ったく、俺が風呂入ってる間にもう寝てると思ったのに。お前は寝起きが悪いんだからさっさと寝ろ!」 識「わかってるよ。でも仕方ないじゃん。大好きなグルメ番組始まったんだからさ。」 槙「どうせ録画してるんだろ。」 槙は呆れた様にそう言った。 識「…お休み。」 識は反論するのが面倒くさくなり、布団へともぐりこんだ。 槙「おやすみ。」 槙もそう言って、夜の9時にアラームをセットして布団へともぐりこんだ。 布団にもぐりこんだ2人は、 槙・識(明日、莉子さんが望む最高の結末に必ずしてみせる。) そう心の中で思いながら眠りについた。
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