5772人が本棚に入れています
本棚に追加
識「おいし~い!さすが槙!」
識がそう言って2つ目のおにぎりに手を伸ばす。
槙「だろ。次、おかか梅取って。」
槙はそう言っておにぎりを1種類ずつ次々と食べ、計4個を食べた後、
槙「じゃあ、出発するぞ。」
車のエンジンをかけた。
識「もぐもぐ…どうぞ。俺はのんびりおにぎり食べてるからさ。」
おにぎりを食べ続けながら言う識に、
槙「食べ過ぎて気分悪くならないようにな。」
と、声をかけ車を発進させた。
それから3時間後。
槙「着いた。識、起きろ!」
目的地のイロハ熊探偵事務所のすぐ近くの駐車場に到着した。
識「んっ…あれ着いたの?」
槙「着いたよ。ったく、人には寝るな寝るなっていうくせに自分はしっかり睡眠とるんだな。」
寝ぼけて質問する識に槙はムスッとした顔でそう言った。
識「ごめん、いつの間にか意識失くしてた。…今は、5時半かぁ…。」
識は謝ってから時計を見て時間を確認した。
最初のコメントを投稿しよう!