・集合

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熊「2人とも今出ててな。」 悠「そうなんですか。熊田さんは行かなくても良かったんですか?私達に付き合わせてしまっていますが。」 熊「あぁ。俺はあっちに関わる予定なかったからな。岡村さんの監視の依頼もあったし。あっ、ちょっと待ててくれ。」 熊田はそう言って奥から聞こえてきた『ピー!』という音を聞いて音のする方へ向かった。 数分後。 熊「まぁ、これでも飲みながら話しようや。」 戻ってきた熊田は2人の前にコーヒーを置いた。 悠・鈴「ありがとうございます。」 2人お礼を言ってコーヒーを飲んだ。 熊「さて、詳しい話っていうの聞かせてくれ。」 悠「はい。今日、岡村良仁と鎌田利次を一緒に連れてここへ来るということは色葉さんから聞いてますか?」 熊「あぁ。その2人を俺の車に乗せてあんた達の後ろをつけていけば良いってところまでは聞いてる。」 熊田は悠の疑問に答え、色葉から聞いていたことも答えた。 悠「そうですか。つけて来てもらえば良いんですけど私たちの車で移動するわけではないのでとりあえず莉子さんの家の近くで待機していて貰えますか?」 熊「わかった。」 熊田は頷きながら返事した。
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