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一方悠は、
悠（そろそろ連絡がきてもおかしくないんですけどね。到着が遅れているんでしょうか？」
バスセンターへ向かいながら鎌田から連絡が来ないことを不思議に思っていた。
するとその後すぐに、
♪♪～♪～
携帯が鳴り、鎌田からメールがきた。
メールを開くと、
『あと１５分くらいでバスセンターに到着します。』
という内容だった。
悠（５分前にはバスセンターに着くから大丈夫ですね。）
悠はそう思い携帯を閉じると目的地へ車を走らせた。
７分後。
悠はバスセンターの入り口に立っている良仁と鎌田に気づきそこへ車を停めた。
悠「遅くなってしまってすいません。」
悠は慌てて車から降りた。
良「いえ、今ここに着いたばかりですよ。」
悠「そうですか、それならよかったです。あっ、荷物後ろのトランクに入れてください。」
２人の持っている荷物を見て悠はトランクを開けてそう言った。
２人が荷物をトランクに乗せ、後ろの席に乗ったのを確認して悠も運転席に戻った後、
悠「一昨日話した協力してくれることになっているイロハ熊さんの事務所へ向かいます。」
と声をかけて車を発進させた。
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