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悠「はい。あっ、ちょっと待って下さい。岡村さん、鎌田さんあちらにいらっしゃるのが熊田さんです。」
悠はそう言って良仁と鎌田に熊田を紹介した。
悠「それで何があったんですか?」
熊田と良仁たちが互いに紹介しあっているのを見ながら悠が鈴に聞いた。
鈴「悠に連絡する少し前に熊田さんの所に井坂から連絡が入りました。」
悠(嫌な予感が当たりましたね。)
悠は心の中でそう思いながら、
悠「井坂からですか。用件はなんだったんですか?」
鈴に話の続きを促した。
鈴「熊田さんに運転手をするようにと連絡がきたんです。」
悠「…それはまた急な連絡ですね。」
鈴「本来ならここに居ることなく莉子さんの監視をしている予定ですからね。それを断ると不自然に思われてしまいます。」
熊「悪いな2人とも。もしかしたらとは思ってたんだが。」
良仁と鎌田と互いに紹介を終えた熊田が2人の所へ来て申し訳なさそうにそう言った。
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