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イロハ熊を出て約３０分後、悠と鈴は莉子の家へと到着した。
悠「ふぅ。これからが本番ですね。」
鈴「えぇ。でも、できる限りの準備はしてきましたから大丈夫ですよ。」
悠「そうですね。では、行きましょう。」
２人は１度深呼吸をした後、莉子の家のチャイムを押した。
ピンポーン！
という音がしてすぐに、
ガチャッ！
玄関が開いて、
莉「いらっしゃい悠さん、鈴さん。」
莉子が出てきてそう言った。
悠・鈴「おはようございます。」
悠「朝早くからすいません。」
莉「いえ、全然大丈夫ですよ。あっ、どうぞ中に入ってください。」
莉子にそう言われ、家の中へと入った２人。
そして部屋の中に通され、
莉「座って待ってて下さい。すぐにお茶をいれてくるので。」
２人をソファに座らせた後、そう言ってお茶をいれに言った莉子。
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