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鈴「それは仕方ないですよ。不安な時にあんな写真を見せられたら誰でもそうなります。……あっ、他にも写真があるので見てください。」
鈴は一度悠の方を見て、悠が頷いたのを見てほかの写真を莉子の前に置いた。
莉「……えっ?!良仁さんに利次さん?!ど、どうして2人と悠さんたちが一緒に写っているんですか?!」
鈴が置いた写真を1枚ずつ見ていた莉子は悠たちと良仁たちが一緒に写っている写真を見て驚き、そう大きな声で聞いた。
悠「落ち着いてください莉子さん。」
そんな莉子に落ち着くように声をかける悠。
莉「あっ、すいません大きな声を出してしまって。」
悠に声を掛けられはっと我に返り慌てて謝る莉子。
悠「大丈夫ですよ。驚かれるのは当たり前ですから。」
莉「はい。…あのどうして良仁さん達と悠さんたちが一緒に写真に写っているんですか?」
莉子は落ち着くように一度深呼吸をして改めてそう聞いた。
悠「そのお店で、直接話をさせていただいたからです良仁さんたちと。」
莉「!!…ちょ、直接ですか。」
莉子は悠の言葉に目を見開きそう繰り返した。
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