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鈴が出て行ったあと。
悠「では、話の続きをしましょうか。」
莉「はい。」
悠「あっ、言うのを忘れていたのですが井坂がここへ来る前に私は1度この家から外に出ます。」
悠は思い出したようにそう言った。
莉「何故ですか?」
悠「私が井坂よりも先にここにいると色々と疑われそうですし、警戒心を煽ってしまいそうですから。そのせいで計画がダメになることはないでしょうが念のためにです。それと、外に出るときは裏口から出ても良いですかね?」
莉「はい、わかりました。…井坂さんが来るころに裏口から外へ出て、また待ち合わせの時間にここへ来るという事ですよね?」
悠「はい。なので、話が終わった後すぐに靴を裏口の方へ移動させてもらいますね。」
莉「はい、どうぞ。」
悠「ありがとうございます。話を中断させてしまいましたねすいません。話の続きしましょう。」
祖言って元の話を再開した悠。
話が終わった後、井坂が来るまで悠と莉子は靴を裏口へ移動させたり、莉子が用意してくれた早めの昼食を食べたりして過ごしていた。
一方、イロハ熊に戻った鈴は…。
鈴「ただいま戻りました。」
熊「おぅ。おかえり。」
鎌「お疲れ様です。」
良「お疲れ様です。……あの……。」
3人に迎えられていた。
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