・真実

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熊「助かった。」 熊田は安心したようにそう言って台所へと入って行った。 その後、熊田も一緒に4人で昼食を食べ、4人同時にイロハ熊を出てそれぞれの目的地へ向かった。 莉子の家へ向かう鈴たち。 鈴「このまま岡村さんの家の近くの駐車場に行き、そこで井坂が来るのを待ちます。待っている時なんですけれど、後ろに大きな袋がありますよね。」 鎌「はい。さっき後ろにのせていた袋のことですよね?」 鈴「そうです。その中に入っているのは変装用の道具です。」 良「変装用ですか?」 鈴「はい。お2人の顔を井坂は知っていますからそのままお店へ入るとバレてしまうかもしれませんから、その中のものを使って変装していただきたいんです。」 良「井坂の行く店は個室はないんですか?」
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