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鈴「そうですか…わかりました。また家を出るときに連絡をお願いします。」
熊『了解。』
熊田の返事を聞いて、通信を切った鈴。切った後、
鈴「車内では特に何もなかったようです。」
悠「みたいですね。あっ、私はそろそろ行きます。鈴、後は任せましたよ。」
鈴「了解です。」
悠「2人もよろしくお願いします。」
悠は後ろにいる2人にも声をかけ、車を降りて莉子の所へ再び向かった。
悠がいなくなった後。
鈴「あと少ししたら出発すると思うので、もう変装道具をつけておいてください。」
鈴は良仁と鎌田にそう指示した。
良・鎌「わかりました。」
2人は返事をした後、それぞれ手に持っているウィッグと伊達眼鏡をかけた。
鎌「これで良いですかね?」
先に変装道具をつけ終わった鎌田は鈴に確認してもらうために声をかけた。
鈴「そうですね。鎌田さんは………それで大丈夫ですね。岡村さんは……眉ペンを使って目元と鼻横にホクロを書きましょう。」
鈴は振り向いて鎌田と良仁の顔を見てそう言った。
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