・解決

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鈴は悠に謝罪をした後、良仁と鎌田にさきに座るように言って、しゃがむと散らばった書類を拾い始めた。 悠もそれを見てすぐに書類を拾い始めた。 井「手伝いましょうか?」 悠「少しなので大丈夫です。」 悠は井坂の申し出を断りながら、鈴に見えるよう散らばっている書類のうち1枚の裏に何かを走り書きをした。 そして、鈴がそれを見て頷いたのを確認して、 悠「あっ、これで全てです。ありがとうございました。」 と言って立ち上がり、走り書きを書いた書類を1番下にしてテーブルの上に置いた。 鈴「いえ、こちらこそ本当にすいませんでした。」 鈴はそう言って頭を下げた後、悠たちのいるテーブルから4つ離れたテーブルに座っている良仁たちの所へ向かった。 向かう途中。 鈴(5分後鎌田からのメールを。良仁はなし。鎌田電話に出る必要なし。その後は状況により。…って書いてありましたね。) 鈴は走り書きの内容を頭で思い浮かべ、意味を考えていた。
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