5771人が本棚に入れています
本棚に追加
でも心の中では、
鈴(はぁ…ちょっと難しい事を考え始めると難しい顔になるクセ直さないといけませんね。今、莉子さんを不安にさせるわけにはいかないのに。)
と反省していた。そして、
鈴「そろそろ行動開始すると思います。」
と莉子に声をかけた後、
鈴「そっちはどんな様子ですか熊田さん?」
熊田にも声をかけた。
熊『余裕だ。もうすぐ片付く。』
鈴「じゃあ、もう入口付近に人はいませんか?」
熊『あぁ。気絶してるやつが何人かいるが避けとくよ。』
鈴「わかりました。あと少ししたら外に出ると思います。」
熊『わかった。それで、出てきた後の予定はもう決まってるのか?っと…』
鈴「まだはっきりと決まってません。なので、その場で指示になると思います。それより大丈夫ですか?」
熊『あぁ、全然しゃべりながらでも相手ができるレベルだったからな。』
鈴「ならよかったです。では、また後で。」
熊『了解。』
鈴が熊田との会話を終え、莉子の方を向いたとほぼ同時に外が騒がしくなった。
最初のコメントを投稿しよう!