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男「はっ!怪我する前に避けな姉ちゃん!」
男「っていうか、お前も捕まえたら報酬倍になるんだよな!」
男「あっ!そうだったな。あっちの姉ちゃんは外に出るみたいだからなぁ。外の連中が捕まえそうだからこっちは俺たちがもらおうぜ。」
ニヤリと気持ち悪い笑みを浮かべて鈴に近付いてくる男たち。
そして一番前にいる男が鈴の前に来て、
男「ちょっと痛いけど我慢してくれよ。」
笑いながら鈴に向けて拳を振り上げ、勢いよく振り下ろした。
が、
鈴「遅いですね。」
と言って鈴は拳を振り下ろしている男の腕を掴み、拳を止めた。そして、
男「ッ!!イッ!…………。」
腕を掴まれ動きを止められ、腕を動かそうとしてもビクともしないことに驚いている男の腕を男の背に引っ付けるように曲げ、首に手刀を入れて気絶させた。
鈴「女だからと甘く見ないでいただきたいですね。」
鈴は気絶した男の腕を離し、支えるものがなくなり床に崩れ落ちる男を見ながら笑顔でそう言った。
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