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その井坂の様子を見て、
鈴「熊田さん、店の中に入ってきてください。」
と鈴は熊田に向けて言った。
熊『了解。』
熊田の返事が聞こえたと同時に、
チャリンチャリン!
店のドアが開き、熊田が店の中に入ってきた。
井「っ?!な、何で?!」
熊田の姿を見て携帯を耳に当てたまま驚きそう言った井坂。
そんな井坂を気にすることなく、
熊「出てくるって言ってたから結構経ったのに出てこないから何をしてるのかと思えば、こういうことか。」
熊田は店内を見渡してそう言った。
鈴「すぐに出ようとは思っていたんですけど、色々と予定が変わってしまって出れなかったんです。連絡をすればよかったんですけど、つい楽しく。」
鈴は申し訳なさそうに熊田にそう言った。それを聞いて、
熊「なるほどね。その気持ちは俺もわかるぞ。夢中になるよな喧嘩すると。」
熊田はそう『うんうん』と頷いた。
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