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そして続けて、
悠「井坂が何か危険なものを持っていないか確認しておいてください。」
と鈴に言った。
鈴「はい。あっ、熊田さん手伝ってもえらえますか?」
熊「おぅ。」
鈴と熊田は2人で井坂のボディーチェックを始めた。
鈴たちがボディーチェックをしている間、
悠「岡村さん、莉子さん、鎌田さん、私、熊田さんと井坂は井坂のボディーチェックが終わった後、すぐに岡村さんの家へ向かいましょう。」
この後の事を話すことにした。
莉「え?鈴さんは?」
莉子は鈴の名前が聞こえなかったため不思議そうにそう聞いた。
悠「鈴はここに残ってもらって片づけをしてもらうんです。」
悠は店内を見渡して苦笑を浮かべて言った。
莉「そうなんですか。でも、鈴さん1人じゃ大変じゃないですか?」
悠「1人じゃないですよ。そこらじゅうに人手はありますから。あっ、心配はいらないですよ。もう誰1人として鈴に逆らおうとする人はいないと思いますから。仮にいたとしても、あの中に鈴に勝てる人はいませんよ。」
悠の言葉の途中で不安そうな顔をした莉子に笑顔で『心配ない』という事を悠が説明すると、良仁の隣にいた鎌田は先ほど見た光景を思い出し『うんうん』と悠の意見に同意するように首を縦に振った。
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