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そんな話をしていると、
鈴「チェック終わりました。」
チェックを終えた鈴が悠の所へやってきた。
悠「どうでしたか?」
鈴「小型のサバイバルナイフを1本持っていただけです。」
悠「他には何もありませんでしたか?」
鈴「はい。」
悠「わかりました。…鈴、私たちはこれから井坂を連れて岡村さんの家へ移動します。鈴はここの片づけをしてから来てください。」
鈴「わかりました。」
悠「では、私たちは行きましょう。熊田さん、井坂を車まで運んでいただけますか?」
悠は井坂の近くに立っていた熊田にそうお願いした。
熊「わかった。どっちの車に運べば良いんだ?」
悠「私達が乗って来た方にお願いします。そっちの方が車が大きいので。」
熊「そうだな。」
熊田はそう言って井坂持ち上げると肩に担いだ。
悠「じゃあ、行きましょう。鈴、ここは任せましたよ。」
鈴「はい。」
鈴がそう返事をした後、
悠「鈴、一応聞くだけ聞いておいて下さい。」
鈴に向けてそう言った。
鈴「わかりました。」
悠が何の事を言っているのかわかった鈴は『了解』の返事をした。
それを聞いて、悠たちは鈴1人を残して店を出た。
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