5771人が本棚に入れています
本棚に追加
悠・鈴「ありがとうございます。」
熊「ありがとな。」
3人はそう莉子にお礼を言ってから玄関をあけた。と、そこで、
悠「あ!莉子さん、念のためにあと2日熊田さんにボディーガードを頼んでおきますから。」
悠は思い出したようにそう言った。
莉「はい。」
その後、悠達の車がある駐車場まで送ってくれるという熊田の言葉に甘え、熊田の車に乗った3人は莉子、良仁、鎌田に見送られて岡村家を後にした。
岡村家を出たあと、
悠「熊田さん、さっき莉子さんに言ったようにあと2日だけボディーガードをよろしくお願いします。」
熊「おぅ。任せとけ。…あと2日して変なやつとかがうろついたり、現れたりしなければ見張りもボディーガードも終わって良いってことだよな?」
悠「はい。長い間付き合わせてしまってすいませんでした。」
鈴「本当に助かりました。」
悠・鈴「ありがとうございました。」
2人は同時に頭を下げてお礼を言った。
熊「礼なんていらねぇよ。情報料の代わりなんだからさ。」
悠「はい。あっ、色葉さんにはこちらから連絡を入れておきます。」
熊「よろしく。……ここで良いのか?」
言われた駐車場に到着したため、そう聞いた熊田。
最初のコメントを投稿しよう!