5771人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、2時間後。
冬「今回はそれくらいだな。」
と冬慈が言った後、
槙・識「ありがとうございました。」
2人はぐったりしながらお礼を言ってそのまま後ろに倒れて、
槙・識「つ、疲れた~!!」
と言って横になった。
そんな2人を見て、
冬「いったん休憩にするか。」
そう言ってお茶を入れに台所へ向かう冬慈。
そしてお茶を持って戻ってくると、
冬「情けない。たかが2時間で『疲れた』とはな。」
そう言ってお茶を置いた。それと一緒に、
冬「ほれ、これ土産の団子だ。」
団子も一緒に机に置いた。
この冬慈の言葉を聞いて、
識「団子!?」
識がすごい早さで起き上がり、団子を見ると目をキラキラさせた。
最初のコメントを投稿しよう!