まず始めに

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人で溢れる町の中に 空虚な瞳をした君がいた あぁ、きっと君は 私欲と欲望に溢れ変える この虚しい世界に絶望したのだろう あの時のように 太陽のように暖かな笑顔を振り撒く君はもう いないんだね 絶望してしまった君はもう僕に笑顔を見せてはくれないだろう… 君の笑顔を奪ったこの世界を 僕は 憎むよ あの笑顔を取り戻す為に もう一度あの笑顔を見る為に この世界を壊してもいいんだよ あの笑顔をもう一度見たいだけなんだ ねぇ もし、僕がこの世界を壊す事ができたのならば もう一度僕に笑顔を見せてはくれないか?
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