第1章「渡り歩く世界」

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紅那「えぇなに言ってるの闇夜…怖いよ…」 闇夜『えー…』 普通そういう意味じゃないのか?(汗) 紅那「主従関係はもちろん蒼莉とだもんっ」 闇夜『あぁ…なるほどな』 紅那「蒼莉がつけてって言うから…」 蒼莉「えぇ!?」 今まで沈黙していた蒼莉がいきなり声を上げる。 闇夜『蒼莉…お前…』 鳳「あらあら…蒼莉、意外と積極的なのね(笑)」 蒼莉「いや違うからっ!(汗) なに言ってるの、紅那っ(汗)」 紅那「えー主従関係の証じゃんっ」 蒼莉「そもそも私そんな主従関係望んでないからっ 普通に友達同士でしょっ(汗)」 闇夜『諦めろ…蒼莉(笑)』 蒼莉「なにをさ!?なにを諦めろって言うのさ!?」 鳳「いっそのこと、蒼莉も首輪しましょう(笑)」 蒼莉「鳳っ、それ問題解決してないからっ(汗)」 紅那「ちぇーまぁいっか、まだ」 蒼莉「まだっていつかする気なの!?」 闇夜『まぁとりあえず、買うんだろ…』 そろそろ止めてやらないと蒼莉が可哀相だ。 鳳「ふふっ、そうね(笑)」 鳳もそれが分かったらしく、話を繋いでくれた。 紅那「うんっ、なら…この色かなっ」 紅那は首輪の中でも赤色の首輪を選ぶ。 他にも色々な色が並んでいたが… 闇夜『なんで赤色なんだ?』 紅那「この中では1番好きな色だからかなっ」 なるほど… にしても他にも色々あるんだな。 鳳「少し中も見てみるかしら?」 闇夜『そうだな』 俺たちは店内へと入ってみることにした。
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