1、俺と愉快な仲間たち

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『はい、おはよー』 「おっおはよー!」 『…お前しかおらんのかい』 「やかましわ。挨拶返したっただけでも感謝せんかい。」 『あざーっす!』 「………なめてんの?」 俺の一日はいつもこうやって始まる。 連れ?えーっとなぁ… …たーぶーん… 6人?…かな、うん。 ごめん、適当で(笑) 俺たちの学校は男子校で、隣は女子校になっている。 窓の外を見ると、いつも女の子が覗いてたりグラウンドで走ってたりするわけで… 俺は毎回、そこに飛び込みたいと悶え苦しみながら見ている。 いや、きっと他の奴もそう思ってるハズ。 てか連れはみんな思ってる。 今、この連れはグループ化して仲良いけど 仲良くなるまで苦労したんよ。 もうすぐ2年になる。 こいつらと一緒のクラスになれる事を願って、 まずはこいつらとの出逢いを話そうと思う。 *
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